こんにちはー😀
「容疑者xの献身」「白夜行」など映画やドラマになった作品も多く
面白くて引き込まれるものが多いので、迷った時には選んでしまう東野圭吾さんの本。
今回はそんな中から『夢幻花』(PHP文藝文庫)を読んでみました🎵
あらすじ
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。
第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり
ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と
真相解明に乗り出す。
宿命を背負ったたちの人間ドラマが展開していく
この本のおすすめポイント3点
1・黄色いアサガオ(幻の花)の秘密
「あの花の写真は、まだブログには載せないでくれ」
と亡くなる前に孫娘に言っていた祖父の庭から、黄色い花の鉢植えが消えた‥
謎を解くためにその花をブログにのせると
「お祖父様はご病気で亡くなられたのでしょうか?
今すぐに削除されることを強くお勧めします。」とのメールが届く
(なぜ、秋山周治の庭にその花が咲いたのか
なぜ、その花はブログに乗せてはだめなのか
なぜ、その朝顔を育てたために殺されなければならなかったのか!
答えが知りたくて、読んでるスピードがアップしました笑)
2・点と点が結びつく
犯人は誰なのか!
風呂で読んだ後(笑)図を書いてみましたが、
読み進めていくと色々な接点がでてきました。
そして‥
犯人は意外な人物でした。
3・前向きに生きていく
孫娘の梨乃は、オリンピックに出れるくらいの水泳の実力があるが、
ある日、突然泳げなくなってしまう
大学院生の蒼太は、家族との距離を感じていた
警察官の早瀬は浮気が原因で家族と別居し、一人暮らし状態。
(事件に関わっていく中で、前向きに変化していく様子には
ミステリーにしては、読了後に爽やかな気分になりました)
最後までお読み頂きありがとうございました🎶