プロローグ:ライブ後の高揚感に誘われて
みなさん、こんにちは😀
最近、品川界隈で「今、まちづくりが最高に盛り上がっている!」と話題のエリアといえば……そう、大井町です!
実は先日、娘と一緒にスピッツのライブへ行ってきました。その帰り道、「大井町で夜ご飯を食べて帰ろう」とふらりと立ち寄ったことから、今回の不思議で素敵な大井町さんぽの物語が始まります
大井町駅に降り立つと、駅前が何やら「ワッショイ、ワッショイ!」とものすごい熱気と歓声に包まれていました。お祭りの神輿の威勢のいい声に誘われて覗いてみると……

なんと、神輿にどっしりと担がれていたのは、赤くて立派な「天狗さん」!
あまりの珍しさに驚いて、思わずパシャリと写真に収めてしまいました。この時はまだ、この天狗さんと後日あんな形で再会することになるとは、夢にも思っていませんでした……(笑)
お祭りの賑やかな興奮を感じながら、飲食店がずらりと立ち並ぶ活気ある「東口商店街」をのんびり通り抜け、この日の目的地であるタイ料理屋さんへ


お目当ての夜ご飯!タイ料理に間違いはありません。何を頼んでも美味しいですよね♪
この日は、タイ料理定番のグリーンカレーを娘が注文。私は大好きなパッタイ(タイ風焼きそば)をチョイスして、2人で生春巻きを分け合っていただきました



ピリッと辛い本格スパイスのグリーンカレーと、もちもち甘酸っぱいパッタイ♪ライブ後の心地よい疲れに、染み渡る美味しさでした!
2度目の大井町:祇園辻利パフェと、文豪が愛した「青い猫」
そして後日。「今度は抹茶スイーツを食べに行こう!」ということになり、またまた大井町へやってきました。
まずはサンマルクカフェで、祇園辻利とコラボした贅沢なパフェをお目当てに注文。濃厚な抹茶ソフトとトッピングの和素材が合わさって、甘い幸せが口いっぱいに広がります♡

大満足のパフェタイムを終え、神社仏閣巡りが好きな娘の「近くの神社へ行ってみたい」というリクエストで、のんびりと街を歩き始めました。
細い緑道を散策しながら進んでいると、ふと、可愛らしい猫ちゃんのブロンズ像が目に留まりました。近くの案内板を見てみると、そこには「萩原朔太郎」という文字が……!

なんと、大正時代に近代詩の父として知られる萩原朔太郎が、ここ大井町に住んでいたことがあったのだそう!
この像は、彼の代表的な詩集『青猫』をモチーフにして作られた記念像なのだとか。かつて文豪が愛した文学の面影がひっそりと残っているなんて、なんだかロマンを感じて嬉しくなってしまいますね
大井蔵王権現神社での、驚きの「伏線回収」!
歴史のロマンに浸りながら進み、目的の「大井蔵王権現神社」に到着しました

まずは心を落ち着けてお参りを。
参拝のあと、楽しみにしていた御朱印をいただくことにしました。私は荷物をできるだけ軽くしたいタイプなので「書き置きタイプ」をいただくのですが、娘はやっぱり「その場で手書き」でお願いしたいこだわり派(笑)
娘が手書きで御朱印をお願いすると、社務所の職人さんが「隣の戸を開けて見ていいですよ。写真も撮って大丈夫です」と、とても優しく声をかけてくださいました。
「なんだろう?」と思い、待っている間にそっとお隣の戸を開けて中を覗いてみると……


「わぁ……!! なんて大きくて立派な天狗さんなんでしょう!!」
そこには、今にも動き出しそうなくらい大迫力の、格好いい天狗さんがいらっしゃったんです!
その時は「すごくご利益がありそう!」と純粋に感動していたのですが、お家に帰ってからスマホのアルバムを何気なく見返していて、ハッと息をのみました。
「あーーーっ!!! この前の神輿に乗っていた天狗さんだーーー!!」
そう。先日、ライブ帰りの大井町駅前で「ワッショイ!」と威勢よく担がれ、私たちが偶然パシャリと写真に収めていたあの不思議な天狗さん。実は、こちらの神社からお出かけしていた天狗さんだったのです!
偶然のさんぽ道が、知らず知らずのうちに一つの物語のように繋がっていた不思議。気がついた瞬間は本当にびっくりして、鳥肌が立つほど興奮してしまいました!
しかも、私が今回いただいた御朱印にも、その大迫力の天狗さんの姿が格好良く描かれていたのです。これ以上の素敵なお土産はありません♡

進化する大井町の未来を歩く「大井町トラックス」
せっかくなので、新しく完成したばかりの大注目スポット「大井町トラックス(OIMACHI TRACKS)」を通って帰路につくことにしました
エリアに入ると、どこもかしこもピカピカで、いたるところに緑がたっぷりあしらわれていて風が通り抜ける本当に気持ちの良い空間!



スターバックスの前にある芝生広場には、家族連れやカップルなどたくさんの人が集まって、みんな思い思いにのんびりとした午後を過ごしていました。

そして、この場所の一番のハイライトと言っても過言ではないのが……目の前のデッキから見下ろす、山手線の車両基地!
ずらりと綺麗に整列した緑色の山手線が一望できるトレインビューは、まさに圧巻のひと言


時を越えた天狗との再会、大井町がくれた不思議なご縁
江戸時代からこの土地をそっと守り続け、年に一度の威勢のいい神輿となって人々に活気を与えてくれる、大井蔵王権現神社の天狗さん。
そして令和の今、新しく現代の大井町に溶け込み、豊かな緑とともに私たちの日常を優しく包み込んでくれる、洗練された「大井町トラックス」。
あの夜、偶然駅前で出会ったお祭りの主が、後日ふらりと立ち寄った神社の奥に厳かに鎮座していたと気づいた瞬間は、まるで大井町という街が、昔と今を優しく結びつけてくれたような、なんだか不思議で温かい気持ちになりました。
それでは、みなさんもどうぞ素敵な週末をお過ごしくださいね♡