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大人にこそしみる絵本『ひとつのねがい』〜オススメ絵本その2

こんにちはー😀りあんです

ブログに来てくださってありがとうございます🎵

 

最近図書館で、文士の本を借りるのがマイブームなのですが

今回ご紹介する絵本は、大正8年に発表された童話を復刻絵本にしたものです。

 

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中をチラッと見てみます

 

がい灯はつぶやきました

「もうもう、かまわない。

星のように、みえなくたっても、

おれは、ただ、だまって 光っておればよい。

それが、おれの つとめなのだ。

このままで、この一生がおわってしまう。

それでよい。

おれのやくめは、それでよい。」

 

「自分も、ゆとりのある生活を夢見ながら、毎日仕事と家事に追われながら

死んでいくんだわ」なんて思いつつ

温かくて素敵な絵にも惹かれて借りちゃいました

 

あらすじ

がい灯は、いつも だまって 道を てらしています。

年をとった 一本の がい灯は、

長いあいだ、ひとつのねがいをもちつづけていました。

さて、そのねがいはかなうのでしょうか?(本の袖部分より)

 

感想

 

切なく悲しいけれど、温かい気持ちになります。

『泣いたあかおに』を書いた浜田廣介さんらしい優しさと寂しさを感じる作品です

幸せ〜ってなんだっけ、なんだっけ?

っと、少しふざけちゃいましたが、

自分にとって幸せとは何かを考えちゃいます。

 

おすすめポイントとまとめ

 

願いを諦めることなく「がんばろう」と思いました

そして人生の幕をとじるときには、ニンマリと笑っていられるといいなー

 

心に灯りがともるような、余韻の残る素敵な絵本でした

 

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 最後までお読み頂きありがとうございました♬